日韓関係 2013 4 7

 今、熱い話題は、朝鮮半島の問題でしょうか。
北朝鮮による威嚇は、エスカレートする一方です。
 この問題で、日韓関係を考えると、微妙な問題が出てきます。
2012年の前半までは、日本では、韓流ブームで、
日韓友好が盛り上がっていましたが、
2012年の夏、当時の李大統領が竹島に上陸したことにより、
日本国内の世論は、すっかり「しらけムード」になってしまいました。
 本来、朝鮮半島有事の際は、
日本は、後方支援基地として機能するはずでしたが、
今の日本の世論(雰囲気)に従えば、
「日本は自国民の救出に専念して、後は韓国が自力で頑張れ」となります。
 これは、軍事的合理性を欠くものですが、
さすがに世論を無視するわけにもいかず、難しいところでしょう。
 前回の朝鮮戦争では、日本は「戦争特需」で好景気になりましたが、
後方支援基地としても大きな役割を果たしました。
 聞くところによると、私の記憶違いかもしれませんが、
日本も朝鮮戦争に「参戦」したというのです。
日本海軍出身の軍人が、機雷除去作業に加わったというのです。
その作業で、日本の軍人が何名か戦死したという話も聞いたことがあります。
 しかし、今度の朝鮮戦争では、
日本は、後方支援基地として、うまく機能しないかもしれません。
世論の強い反発が予想されるからです。
ましてや「日本の参戦」もないでしょう。
 それもこれも、当時の李大統領が問題を起こしたからです。
李大統領は、竹島に上陸しただけでなく、
日本の天皇に対して、「日王よ、謝れ」と発言したと伝わっています。
 実は、これでも、ソフトな発言に変換されていて、
本当は、「日王よ、土下座しろ、謝れ」など、
下品な言葉を連発したということが、インターネットで広まっています。
 これでは、日本の世論は、「しらけムード」どころか、
「怒りムード」になってしまいます。
 本当に、がっかりです。
朝鮮半島有事の際は、
日本は、後方支援基地として韓国を強く支援するつもりだったのに、
さらに、韓流ブームで、日韓友好が盛り上がっていたのに、
いったい、当時の李大統領は、何が目的だったのか。
日韓関係に亀裂を入れて、北朝鮮を利することが目的だったのか。























































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